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三船美優「コウハイくんと」モバP「センパイ」

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1 :名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:36:17 ID:yxw
アイドルマスターシンデレラガールズです。三船美優さんのお話です。 もれなく頭の悪いお話です。悪しからず。あととにかくめんどくさいです。 これの続きです。 モバP「センパイと」三船美優「コウハイくん」 https://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1531403176/l50
2:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:36:46 ID:yxw
事務所 心「ねぇねぇ! プロデューサー!」 モバP(以下P)「はい?」 心「今日、ちょっと早い忘年会やるんだけど来ない?」 P「あー……。お誘いは嬉しいんですけど……」 心「なんだよーぉ、また来ないのかよ☆」 P「すみません。俺、お酒弱くてほとんど飲めないんですよ」 心「知ってる☆ ていうか、毎回聞いてるぞ☆」 P「そういうわけです。なので、お酒出す席はなるべく行きたくないんですよ」 心「美優ちゃんも居るのに?」 P「……」 心「……」 P「なんで三船さんの名前が出てくるんですか?」 心「いや? 同じ事務所の仲間だし? なんとなーく、ね?」
3:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:37:11 ID:yxw
P「それなら瞳子さんか比奈でも良くないですか?」 心「その二人が居ない、としたら?」 P「ダウト。心さんが飲み会やる時はみんな揃ってる時だけじゃないですか」 心「いやいや☆ 仕事終わってからお酒飲み行ったりもするし」 P「『会』って形で設けてやる時はみんな揃ってますよね?」 心「……」 P「……」 心「え。なんでプロデューサーはそんなにはぁとのことに詳しいの? 好きなの?」 P「プロデューサーだからですよ」 心「んも~☆ 強情な奴だな☆ 付き合えよ☆ 付き合ってぇ~☆」 P「だーかーらー! 飲めないから嫌なのー!」 心「~~っ! もういいもんね! こうなったらはぁとも最終手段に出るから!」 P「はいはい」 心「覚悟しとけよ☆」 P「はいはーい」
4:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:37:32 ID:yxw
P「……はぁ。やっと行ってくれた」 ちひろ「プロデューサーさんもたまには来ればいいじゃないですか。誰もお酒なんて強要しませんよ?」 P「俺がお酒の席に行くの嫌いってちひろさんが一番よくわかってるんじゃないですか?」 ちひろ「はて。なんのことやら」 ちひろ「あ、もしかして♪ 酔った美優さん見たら手を出しちゃいそうだからですか?」 P「……知ってるじゃん」 ちひろ「二人ともいい歳の大人なんですし、手くらい出しちゃってもいいと思いますけど?」 P「職業的に、ね……」 P「あと、酔った部下に手を出す上司ってなんか嫌じゃないですか?」 ちひろ「うふふ。なんとなくわかります」 P「そりゃ昔は三船先輩と飲みに行くのもちょっとは夢でしたけど……」 ちひろ「けど?」 P「俺が死ぬほどお酒弱いんで……。俺も酔ったらどうなるか本当にわからないのが怖いです」 ちひろ「んー。美優さんならプロデューサーさんが何をしても大丈夫だとは思いますけどね」 P「……いいんです。俺は三船先輩と一緒に居られるだけで幸せなんで。これ以上求めるとバチが当たります」 ちひろ「そんな事ないと思うけどなぁ」
5:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:38:13 ID:yxw
美優「……あの」 P「どうしましたか、三船さん」 美優「その……。プロデューサーさんは……」 P「はい?」 美優「……プロデューサーさんは……来て……くれないんですか?」 P「……はい?」 ちひろ「あら。そういう事ですか」 P「は?」 ちひろ「ドアのとこ見てください」 P「……見覚えのあるツインテールが見えますね」 P「はぁ……」 P「三船さん」 美優「はいっ!」 P「俺は行きませんので」 美優「……ダメ?」 P「ダメです」 美優「……Pくん来てくれないの?」 P「Pくん言わないで。仕事中です。そして来てくれません」 美優「先輩のお願いですよ?」 P「仕事中は俺が上司です」
6:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:38:40 ID:yxw
美優「……むー!」 P「むくれても無駄でーす。諦めてくださーい」 美優「Pくん。座ってください。先輩からお話があります」 P「座ってますし、そのお話は建設的ではないので拒否します」 美優「私、先輩です」 P「俺は上司です」 美優「……ケチ」 P「はいはい。そうです。俺はケチですよー。ドケチですよー。なので諦めて」 美優「……ふーんだ」 P「あ、心さんに『これしきで俺は屈さないぞ佐藤!』って伝えてください!」 美優「べーっ!」 心「おい! 佐藤言うな☆」 比奈「ちょっ!? ダメっスよ! 出てったら!」 瞳子「プロデューサーさん、気付いてたみたいだし無駄だと思うわ、比奈ちゃん」
7:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:39:13 ID:yxw
美優「心さん! 瞳子さん! 比奈ちゃん! 早く行きましょう! あんな薄情者はほっとけばいいんです!」 P「おい」 美優「ちひろさんも早く行きましょう!」 ちひろ「えっ!? 私、もう少しかかりますよ?」 美優「いいんです。優秀な上司のプロデューサーさんに押し付ければいいんです!」 ちひろ「で、でも……」 P「大丈夫です。あとはやっときますから」 P「なので、あのめんどくさいモードの三船さんをよろしくお願いします」 美優「めんどくさくなんかないもん!」 心「う、うわぁ……めんどくせぇ……」 比奈「美優さんみたいに可愛い人だから許される技っスねぇ」 瞳子「あの人……私よりも年上なのよね……?」 美優「みんな揃いました! 早く行きましょう!」 心「お、おうよ☆」 比奈「じゃあプロデューサー。お疲れっス~」 瞳子「お疲れ様、プロデューサーさん。今度は来てね?」 P「ははは……。善処はします」 ちひろ「すみません。プロデューサーさん。残しておいてもらっても大丈夫なので、無理はしないでくださいね」 P「大丈夫ですって。俺の分まで楽しんできてください」 P「じゃあ、お疲れ様でした」
8:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:39:40 ID:yxw
◆ 居酒屋 心「じゃあグラス持って~☆」 「「「「「かんぱ~い!」」」」」 美優「んぐっんぐっ……ぷはぁっ!」 比奈「おー、美優さん。いい飲みっぷりっスねぇ」 美優「これが飲まずにいられますか!」 瞳子「仕方ないわよ。プロデューサーさん、お酒飲めないみたいだし」 心「まぁ……確かにお酒飲めないのに飲み会って辛いわなぁ……」 ちひろ(最大の原因はそれじゃないけど……) ちひろ「私は賢いので黙っておきますが……」 美優「はい? どうしましたか?」 ちひろ「いえ、なんでもないです」 美優「そうですか……?」 ちひろ(まぁ……プロデューサーさんが居たら美優さんもハメ外して飲みそうですし……) 美優「すみませーん! おかわりお願いしま~す!」 心「ペース早いけど、大丈夫……?」 美優「大丈夫です! 私も大人ですから!」 ちひろ(大人はこんな拗ね方しない……) 比奈(大人はこんな拗ね方しないっス……)
9:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:40:00 ID:yxw
瞳子「空腹のままだとお酒の回りが早くなっちゃうし、ちゃんとお腹に入れてからにしましょう?」 心「そうそう☆ あ、これ美味し。美優ちゃんもどーぞ!」 美優「あーん」 心「!?」 美優「心さん?」 心「な、なんでもない☆ はい、あーん」 美優「あーん……。あ、ほんとですね。美味しい……」 比奈(これが……めんどくさいモードの美優さんっスか……) 比奈「……これは使える。メモしとくっス」 ちひろ「比奈ちゃん……」
10:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:40:40 ID:yxw
 ~二時間後~ 美優「ん……すー……すー……」 心「あーらら。やっぱり寝ちゃったね」 瞳子「いつもよりペース早かったもの」 比奈「アタシらの倍くらいスかねぇ?」 ちひろ「かもしれませんね」 瞳子「よっぽどプロデューサーさんに来てほしかったのね」 心「なんだかんだ、美優ちゃんも甘えんぼだもんね☆」 瞳子「甘えんぼと言うよりもプロデューサーさんにだけは特別って感じよね」 ちひろ「昔からのお知り合いですしね。私達よりも一緒だった時間は多いでしょうし、気が許せるんだと思います」 比奈「あ~、そーゆーのイイっスねぇ。普段ツンケンしてるけど、二人きりの時は甘々。王道のツンデレっスよ~」 心「……でもツンデレってさ」 比奈「はい?」 心「どっちかって言うとプロデューサーだよね☆」 瞳子「ぶふっ!」 ちひろ「あーあ。瞳子さん……」 瞳子「ご、ごめんなさい! ただあまりにも……ふふっ……」 心「お☆ 瞳子ちゃんのツボに入った☆」 比奈「確かに美優さんはツンデレって言うよりデレデレっスからね~」 心「……まったく。あの男はこーんなに可愛い美優ちゃんに好かれて何が不満なんだ☆」 ちひろ「男の子はいくつになっても素直になれないものなんですよ」 瞳子「そういうものなのかしら」 比奈「そういうものっスよ」 心「んじゃ、素直になれない男の子にはもう一仕事してもらいますか♪」
11:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:41:39 ID:yxw
◆ P「……来ましたよ」 心「あ、お疲れ~」 瞳子「お疲れ様。はい、これ美優さんのバッグ」 比奈「コートは着せておいたので、後はよろしくっス」 美優「はれ……? わらし……」 ちひろ「はいはい。美優さんはもう帰りましょうね。飲み過ぎですよ」 美優「やら……もっろ飲む……」 P「バカ言ってないで帰りますよ。べろんべろんじゃないですか」 美優「あ~、Pくんら~♪」 P「はいはい、俺ですよ。さ、帰りますよ。三船さん」 美優「やー!」 P「やー、じゃないです。はい、立って。三船さん」 美優「やー! なのー! いつもみたいにせんぱいって呼んれ!」 P「なっ!?」 心「あー、知ってる知ってる」 瞳子「隠せてるつもりだったの?」 比奈「大丈夫っス。あ、メモだけはしますね」 P「比奈!」
12:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:42:19 ID:yxw
美優「……Pくぅん」 P「~~っ……!」 P「はいはい! わかりましたよ! 帰りますよ、三船先輩!」 美優「はぁ~い♪ みゆ、帰りまーす♪」 ちひろ「あ、プロデューサーさん」 P「……なんですか」 ちひろ「狼さんになっても大丈夫ですよ?」 P「なるか!」 ちひろ「うふふ♪」 P「じゃあお疲れ様でした! ほら! 立て酔っ払い!」 美優「んー……おんぶー……」 P「アホか!」 心「まったく……」 瞳子「バカップルよね……」 ちひろ「あれで付き合ってないんだから面白いですよね」 比奈「イイ! イイっスよ! 新刊のネタが! どんどん来てまス! 来てるっス!」 心「比奈センセはそれでいいのか……」
13:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:42:43 ID:yxw
◆ 帰り道 美優「どーせなんて言う私を~♪」 P「背中で歌わないでくださーい。うるさいでーす」 美優「むー! Pくんは三船先輩の歌は嫌いなんれすか!」 P「嫌いじゃないですけどいい加減うるさいでーす」 美優「そーやっれいつもいつもわらしを邪魔もろ扱いひて~……!」」 美優「先輩なのに~……」 P「めんっどくせぇ……:」 美優「あー! まためんどくさいって言っら~! もうぷんぷーんですよ!」 P「捨てますよ」 美優「ぎゅーってするから平気れす♪」 P「ったく……」
14:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:43:36 ID:yxw
美優「……Pくん」 P「はい?」 美優「今度は……Pくんと一緒にお酒が飲みたい……です……」 P「……はいはい」 美優「三船先輩と……約束、して?」 P「いつかですよ」 美優「うんっ♪ 私、約束忘れないからね」 P「はいはい」 P「どーせ、明日には忘れてるだろ……」 美優「なぁに?」 P「なんでもないでーす」 美優「むー。そういうの良くないって三船先輩は思います」 P「後輩は思わないので無視します」 美優「もぅー……生意気なんだからー」 美優「昔から変わらない……私の大切な大切なPくん……」 P「……はぁ。寝ちゃったって事は家までこのまま、か……」 P「……ま、幸せだからいっか」
15:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:43:58 ID:yxw
◆ 翌日 事務所 美優「約束しました!」 P「はー!? いつですかー!? 何時何分地球が何回回った頃ですかー!?」 美優「それは……よく覚えてないけど……」 心「おはよーっす☆ って何アレ?」 瞳子「おはよう、心さん」 比奈「なんか美優さんがプロデューサーと飲みに行く約束したらしいんスけど」 美優「とにかく! 約束しました! ぜったいに約束しました!」 P「してませーん! 俺はお酒飲めないからそんな約束しませーん!」 美優「したのー! 約束したー! 私、覚えてるもん!」 P「酔っ払いのたわごとじゃないですかー!?」 美優「そんな事ないもん!」
16:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:44:14 ID:yxw
心「なんつーかさ」 瞳子「楽しそうね、プロデューサーさん」 心「あ、瞳子ちゃんもそう見える?」 瞳子「えぇ。それはもう」 ちひろ「愛の前ではなんでも楽しいもんなんですよ」 比奈「そんなもんなんスねぇ」 美優「Pくんとお酒飲みに行くの! 約束したもん! 私、忘れないって言ったもん!」 P「はいはい。たわごとたわごと」 美優「約束しましたー!」 P「ほら、みんな来たから仕事しますよ」 P「だからさっさと忘れてください、そんな約束」 美優「忘れないって言ったもん……」 P「はいはい。あ、比奈。今日の仕事だけどな!」 比奈「うーい。今行くっス~。ちょっと待って欲しいっス」 比奈「よし、メモもばっちり。次の新刊のネタはこれで行くっスよ!」 P「比奈!」 End
17:名無しさん@おーぷん:18/11/23(金)02:46:41 ID:yxw
以上です。 デレステにLast Kissが来ましたね。外堀を埋めていく美優さん。これが大人のやり方か。 単発ネタのつもりだったのでまさか続くとは思いませんでした。また脳みそ空っぽにしてもらえればなと。 そろそろ忘年会シーズンですので、皆様お酒にはお気をつけくださいな。 それではお読み頂ければ幸いです。
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