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P「依頼を引き受ける」【閲覧注意】

1xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:21:29 ID:tTu()
始めに
・台本形式とか古いぜ
・安価スレはちょっと……
・アイドルがひどい目に遭うのは堪えられない
・アイドル警察だ!
という方は引き返す事を推奨します

また、これは以前のスレが見つからなかったので建て直しの形をとっています。ご了承下さい。


では始めていきたいと思います
2xwpTP4q98w :2018/11/08(木)16:35:43 ID:tTu()
P「アイドル戦国時代と呼ばれる昨今。善くも悪くも色々起こる」

P「プロデューサーの仕事さえ、もはやその域を出ている。拡大といえば聞こえはいいが、越権か膨張だ」

P「プロデューサーとアイドルの関係も様々。いい関係ばかりではない」

P「アイドル戦国時代の波は765プロでも例外ではない。事務所の拡大とプロデューサー数の増大」

P「事務所として使える場所で、ライブも出来てレッスンも出来る総合施設シアターを建設。それに伴い事務員を増やした」

P「暫く運営の後、昔からのプロデューサーだけでは手が足らず、プロデューサーの数が不足していることに気がつく」

P「他の事務所を見習い、昔からのアイドル達を除き、アイドル1人につき1人のプロデューサーをつけることにした」

P「それに伴って様々な問題が起きている。それを解決していこうと思う。我ながら探偵みたいだ」
3xwpTP4q98w :2018/11/08(木)16:36:18 ID:tTu()
P「さて、それにはまず協力してくれるアイドルを見つけていこうと思う」

P「女というのは警戒心が強い。一人でやっても警戒されるだけだ」

P「そこで女は縦社会ということを利用する。彼女らに限らず、芸能界というのは往々にして先輩に弱い。体育会系みたいなところがある」

P「そこで765オールスターズのアイドルに協力してもらおうと思う」

P「候補はとなるのは、天海春香、如月千早、水瀬伊織、高槻やよい、双海亜美、秋月律子、四条貴音、菊地真、我那覇響、三浦あずさ……まぁここら辺だろう」


安価+1
誰に協力をあおぐか
4名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)16:38:12 ID:IQn

5名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)16:40:15 ID:Ies
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1503402908/
6xwpTP4q98w :2018/11/08(木)16:50:06 ID:tTu()
おっふ。発掘ありがとうであります!
でも新しく建てたこっちでやってくぜ!
ここって前スレある場合なんか処理とか必要?
7xwpTP4q98w :2018/11/08(木)16:55:18 ID:tTu()
P「我那覇響。彼女にしよう」

P「ついでに狙うアイドルも見当をつけておこう。そうだな……同じ系統のアイドルなら繋がりやすいだろう」

P「我那覇響の属性は、プリンセス。765オールスターズを抜いたプリンセス属性の中から選ぼう」

P「それと同時に対象のアイドルの評判も見ておこう」

P「さて、悪評が出るか好評が出るか」


安価+1
プリンセス属性の中からアイドルを一人選んでください


安価+2
そのアイドルの評判(具体的書いてもいいし、良いか悪いかのみでも構いません)


連投及び連取、関係ないレスは下にずらします
8名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)17:09:34 ID:b0V
琴葉
9名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)17:24:41 ID:b0V
いい娘だけど愛が怖いぐらい重い
1024時間以内に投稿します◆xwpTP4q98w :2018/11/08(木)17:46:23 ID:tTu()
P「田中琴葉にしよう。肩慣らしにはちょうどいいだろう」

P「我那覇響のことも調べよう。問題の進展はあったのかどうかが気になる」

P「これからのことを考えて彼女から取りかかるとしよう。拠点がないことには動きにくい」

P「明日から忙しくなる。これからの覚悟を完了しなくては」

P「彼女を味方につければ心強い」
11人少ないので連取あり◆xwpTP4q98w :2018/11/08(木)18:06:00 ID:tTu()
P「我那覇響の特徴、それはなんと言っても動物との意志疎通だ」

P「アイドルはおろか普通の人間でさえ出来るものはなかなかいない」

P「動物を使うことの多いテレビ業界では重宝する能力だ。しかし、それと同時に悩みも発生する」

P「動物と意志疎通やコミュニケーションをとるに当たって重要となることがある。それはニオイだ」

P「自分の縄張りや存在を示すためにニオイを撒くことがある。ここは自分の場所だと周りに知らしめるためだ」

P「これが彼女の悩みでもある。動物と意志疎通が出来ると言っても、そこは年頃の女子。臭いと言われれば傷つく」
12xwpTP4q98w :2018/11/13(火)04:23:25 ID:1zK()
メモからコピーして書き込もうとすると「書き込み出来ない文字列です」と出るので書き直します
もうしばらくお待ちください
13一部書き直せました◆xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:03:22 ID:1zK()
P「先を見越して下準備もしておこう。協力してもらうにも根回しは必要だ」

P「そして協力してもらうからには、何かしらの得がないといけない。タダで頼むほど厚顔無恥ではないし、タダほど高いものはない」

P「断られるだけならまだしも、代償が高くついたら目も当てられない」

P「受け取ってもらえて尚且つ断られにくいもの……となると決定に他も巻き込むのがいいか」

P「巻き込んでも嫌に思われない範囲となると……やはりあれしかないか」

P「さて、動くか。まずは電話だ」
14xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:04:18 ID:1zK()
我那覇響「う~ん、やっぱりこの名札カッコ悪いぞ……」

響「なあハム蔵。ハム蔵はどう思う?」

響「あれ? またいない。最近よく黙ってどこかに行くなぁ」

響「どこかに行くときは声かけてほしいぞ。ここならまだいいけど、この前なんてトカゲに飲み込まれかけたの忘れたのか?」

響「まったく……帰ってきたらお説教だぞ」

小鳥「響ちゃ~ん」

響「あれ、こんなところになんのようだ? シアタープロデューサーなら外だぞ」

小鳥「今日は違うわ」

響「ならなんのようだ?」

小鳥「書類を届けに来たの」

響「書類? それならメールでいいんじゃないか? わざわざ歩いてくるなんてまたどやされるぞ」

小鳥「ん~……あ~……えっと、休憩、がてらっていうのかしら。うん、たまには歩かないと健康に悪いというか……」

響「サボりだな」

小鳥「うぐっ! そ、そんな! ウォーキングって言ってちょうだい……!」

響「言い方変えただけじゃないか。あ、そういえば教えてほしいんだけど、手伝いをするのに名札が必要な理由ってなんだ?」
15xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:05:01 ID:1zK()
小鳥「あ~、そうね。なんていうのかしら。対外的理由っていうのかしらね。外部の人が見たときに不快に思われないためって言うのかしら」

響「よくわかんないぞ」

小鳥「ほら、名札つけてないと社員じゃなく見えるじゃない? 外から来た人は内部事情なんて知らないし考えない。でも、そんなのとは関係なく、未成年をタダ働きさせてるって感じるの」

響「感じないぞ?」

小鳥「感じるの。で、そんなのを解消するために名札をつけて、少しでも社員っぽく見せようって事」

響「意味あるのか?」

小鳥「ないに等しいけどなにもしてないよりかはマシよ。外からの見た目って大切じゃない?」

響「アイドルならわかるけど、普通そんなの気にしないぞ」

小鳥「業界にも事情があるんですって。あ、それより……はいこれ」

響「なんだこれ?」

小鳥「シアターへの転居届けの書類」

響「自分必要ないぞ」

小鳥「この時期やることなの。形式的なものだからそんなに深く考えなくても大丈夫。あ、もちろん移りたいなら相談に乗るわ」

響「ふ~ん。あ、そういえばハム蔵知らないか?」

小鳥「ハム蔵ちゃん? 見てないわ」

響「まったく困ったぞ。最近よく黙っていなくなるんだ。見掛けたら自分のとこに帰ってくるように言っといてくれないか?」

小鳥「えぇ。でも言葉が通じるかどうか……」

響「ん?」

小鳥「あ、いえ、なんでもないわ。ハム蔵ちゃんに伝えとくわ」

響「頼んだぞ。自分、これからレッスンだから」

小鳥「がんばって響ちゃん」

響「そっちもガンバるんだぞ~」
16xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:05:21 ID:1zK()
響「ッハァ~」

響(なんだか今日はいつもに増して疲れたぞ……)

響(琴……田中さんはいつも通り重いし。シアタープロデューサーの為だってのはわかるけどあれはさすがに重すぎだぞ)

響(あんな性格じゃなかった……と思う。あんまり話したことないからわかんないけど一時期の千早よりからみにくい)

響(ステップ間違えたのは自分だけど、あんな重い雰囲気出さなくても……)

響(まるで交尾をジャマされたネコだぞ……ハッ! 自分は何を考えてるんだ!)

響(ダメダメダメ! こんなの自分らしくない!)

ハム蔵「ぢゅ」

響「ん? なんだハム蔵」

ハム蔵「ぢゅ~」

響「そんなことわかってるぞ。でもそれだけじゃダメなの」

ハム蔵「ぢゅーぢゅ」

響「ん~そうだな~。頼んでみるけど期待はしないでよ?」

ハム蔵「ぢゅ……」

響「マイクじゃダメなのか? そっちの方が音拾わないか?」

ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ、ぢゅぢゅっぢゅ」

響「そんなこと言われても自分にはわからないって。とりあえず、自分にはサイズが合わないってことなのか?」

ハム蔵「ぢゅぢゅ」

響「明日事務所の方に行って聞いてみる」

ハム蔵「ぢゅっぢゅっぢゅ、ぢゅぢゅ」

響「あれは体の一部じゃないぞ。多分……」
17また来ます◆xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:05:48 ID:1zK()
響「ただいま~」

ハム蔵「ぢゅ?」

響「うわぁ、なんだハム蔵危ないじゃないか!」

ハム蔵「ぢゅ」

響「なんだその手紙。えっと…………またなのか」

ハム蔵「ぢゅぢゅっ?」

響「気にしないでいいぞ。それよりご飯だからみんなを呼んで来てほしいぞ」

ハム蔵「ぢゅ」

響(はぁ、またか。自分達も飼ってるくせに……いぬ美は意味もなく吠えないぞ)

ハム蔵「ぢぢゅ!」

響「ん、ありがとうだぞハム蔵。さ、ご飯にするよ」
18xwpTP4q98w :2018/11/13(火)15:24:19 ID:1zK()
響「おはよー!」

小鳥「あら、おはよう響ちゃん。こっちになんの用?」

響「早速だけど頼み事があるんだけどいい?」

小鳥「なにかしら?」

響「小鳥のそれ貸してほしいぞ」

小鳥「これを?」

響「そう。それをハム蔵に貸してほしいんだぞ」

小鳥「ハム蔵ちゃんに!?」

響「なにかやりたいことがあるらしい。あ、壊すことはないから安心してほしいぞ」

小鳥「それは別に……壊れたら買い直せば問題ないわ」

響「ありがとう」

小鳥「ところであの紙は書いた?」

響「いや、まだだぞ」

小鳥「転居を希望しなくても出してね。それが決まりだから」

響「はーい」

小鳥「期限ギリギリでも大丈夫だから焦らないで」
19長さこれくらいでいい?◆xwpTP4q98w :2018/11/14(水)18:27:52 ID:vV2()
響「なあなあ」

小鳥「なに?」

響「小鳥はいつ一人暮らし始めてたんだ?」

小鳥「いつだったかしら。気が付いたらって感じよ」

響「そんなことないでしょ。ウソはダメだぞ?」

小鳥「ウソじゃないんだけど……そうねぇ、成人したらもうしてたってのは覚えてるわ」

響「やっぱり大変だった? ほら、家事とか」

小鳥「そうでもないわ。小さい頃から少しずつやってたらいつの間にか、ね」

響「そうなのか……」

小鳥「そうよ。響ちゃんは大変なの?」

響「いや、これといって大変ってわけじゃないぞ? みんなのご飯はハム蔵が出してくれてるし。困り事も言ってくれるから」

小鳥「ハムスターよね?」

響「ハムスターだぞ?」

小鳥「ハムスターよね」

響「ハムスターだぞ」
20xwpTP4q98w :2018/11/14(水)18:28:48 ID:vV2()
小鳥「あっ、そういえば振り付けは覚えた?」

響「なんとか覚えられたぞ」

小鳥「響ちゃんが覚えるのを手間取るくらいだから難しいのね」

響「言っちゃなんだけど振り付け自体は簡単だぞ」

小鳥「そうなの?」

響「自分はこう、感覚で覚えるタイプなんだ。あれこれ言われると混乱しちゃう」

小鳥「あー、なんかわかるわ。今度のユニットは……」

響「琴、田中さんだぞ」

小鳥「田中? あ、琴葉ちゃんね」

響「うん」

小鳥「同僚で同じアイドルだしそういう呼び方じゃなくていいと思うわ」

響「でも社長の事、高木って呼べって」

小鳥「あれは会社への電話での話。同僚でしかも話してるんだから名前呼びがいいわ」

響(自分だってそう呼びたいぞ)

小鳥「響ちゃん?」

響「マナーって難しいな」

小鳥「慣れればすぐよ」

響「律子ってスゴいんだな」

小鳥「別格よ。ところでハム蔵ちゃんは?」

響「今日はいぬ美と先に劇場に行ってる。なあ、さっきからなんか音しないか?」

小鳥「えっ? あ、電話だわ。ちょっと失礼するわね」

響「自分もう行くぞ。じゃ」

小鳥「またね響ちゃん。お待たせしましたー音無です」
21番組の途中ですが◆xwpTP4q98w :2018/11/14(水)19:32:50 ID:vV2()
お知らせです。
呼称は意図的に変えている場合があります。
しゃべり方についてはやってないイベントがあるので違うところがあります
22xwpTP4q98w :2018/11/14(水)19:33:45 ID:vV2()
田中琴葉「響ちゃん」

響「ハァハァハァ、な、なに?」

琴葉「またステップ間違えてる。タンタタッンッターンじゃなくてタンタタンッターン」

響「ご、ごめん」

琴葉「きちんと覚えて」

響「う、うん……」

??「おーい」

琴葉「あっ! プロデューサーさん!」

TP「お疲れ琴葉。響もお疲れ」

響「お疲れだぞ……」

琴葉「私、次に向けてレッスンしてるんです。それでわからないところがあって」

TP「おいおい。ガンバるのはいいがオレに聞かれてもわからないって」

琴葉「見てもらいたいんです」

TP「あーそれくらいなら出来るな。で、見てもらいたいものって?」

琴葉「このステップで、私はこうした方がいいと思うんです」

TP「ん? そうか? オレはこうした方が……」

響(また始まったぞ)
23xwpTP4q98w :2018/11/14(水)19:34:04 ID:vV2()
琴葉「それでそこのところはタタッタンを……」

響(プロデューサーがいたら怒られるぞ)

TP「おっ、イイね」

琴葉「ですよね! 私もそう思って!」

響(ん~、プロデューサーなら逆に怒らないか)

琴葉「ですよね! やっぱりそう思いますよね!」

TP「ウンウン」

響(また覚え直さなきゃいけないのか? というかさっき私を強調してたぞ)

TP「でもオレがプロデューサーみたいになれっかな?」

琴葉「なれます。いえ、それ以上にします」

TP「ハハハありがとう。響もそう思うか?」

響(それを自分に聞くか?)

TP「響?」

響「あ、あぁ。自分にはよくわからないぞ」

TP「そうかー」

響(期待してる答えはあげないぞ)
24xwpTP4q98w :2018/11/14(水)19:34:18 ID:vV2()
TP「それじゃオレは行く。じゃな」

琴葉「はい。お疲れ様です」

響「……」

琴葉「あ、そういえば」

響「ん?」

琴葉「お料理できる?」

響「まぁ、少しは」

琴葉「ふ~ん」

響(めんどくさいことになりそうだぞ)

琴葉「私、がんばってるプロデューサーに何か作ってあげたくて……」

響(教えたくないぞ。でも教えないとまた大変なことになるんだろうなぁ)
25xwpTP4q98w :2018/11/15(木)11:31:51 ID:5PR()
響(あのあとずっと料理について聞かれた……)

響(話すのはキライじゃないけどあんなグイグイ来られると引くぞ。あ、毛糸買ってこっと)

響(前はあんな紙投げ込まれなかったのに最近増えたなぁ。みんな迷惑かけてないと思う……ワニ太だって暴れてはいない。日中日光浴してるくらい大人しい)

響(あー、ヘビが怖いって人もいるっていうし。けどそんなこと言われたことない。ヘビは他の人も飼ってるし)

響(何が原因なんだかわからないぞ。まぁ、みんなに危害あったわけじゃないし、いっか……)

響(転居届けどうしよう。お金どのくらいかかるんだろ。明日小鳥に聞いてみるか)

響(なんだか最近小鳥がスゴく見えるぞ。アイドルとしてみたみんながすごいってのと似てる……のかな?)

響(千早は歌うまいし、ああ見えて子供の面倒うまい。特に男の子)

響「あ、毛糸忘れた」
26xwpTP4q98w :2018/11/15(木)11:32:28 ID:5PR()
ハム蔵「ぢゅムグムグ」

響「ん、なんだハム蔵?」

ハム蔵「ぢゅムグぢゅぢゅムグ」

響「食べながらしゃべるのはダメだぞ。行儀悪い」

ハム蔵「ぢゅ」

響「向こうがどうかしたのか?」

ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」

響「いぬ美?」

ハム蔵「ぢぢゅーぢゅぢっぢゅぢゅぢゅ」

響「え? そんなことないと思うぞ。いぬ美は成犬してるからもう大きくは。呼べばドアから来るぞ。おーい、いぬ美ー!」

ハム蔵「……ぢゅ~」

響「あれ、いぬ美~?」

いぬ美「ばう」

響「あ、いたいた。呼んだらすぐ来るんだ……ぞ……」
27xwpTP4q98w :2018/11/15(木)11:32:49 ID:5PR()
ハム蔵「ぢゅっ」

響「見事にドアにハマってるぞ。えっ、本当に大きくなったのか?」

ハム蔵「ぢゅぢゅ」

響「他のみんな、えっと、ワニ太ぁー!」

ハム蔵「ぢゅっぢゅ」

響「ワニ太机の下とか好きだからそこら辺にいると思う、け……ど」

ハム蔵「っぢゅ」

響「家具が浮いてる……なんかカメみたいだぞ。もしかしてあそこのふわふわのバレーボールみたいのは……」

ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」

響「うさ江! そこの注連縄みたいのは……」
28xwpTP4q98w :2018/11/15(木)11:33:35 ID:5PR()
響「……」

小鳥「……響ちゃん?」

響「……気付かなかった」

小鳥「はい?」

響「みんなの変化に気付かなかったぞ……」

小鳥「みんなって、どのみんな?」

響「家族」

小鳥「誰か結婚でもしたの?」

響「いぬ美が……大きくなってた」

小鳥「いぬ美ちゃんが? へぇ~……ん!? あのいぬ美ちゃんが!? あれから更に大きく!?」

響「うさ江は毛が生え変わって体が大きくなってた……」

小鳥(なんかちょっとかわいいかも)
29xwpTP4q98w :2018/11/15(木)12:15:22 ID:5PR()
響「ショックだぞ……みんなの変化を見逃しちゃった……」

小鳥「そ、そんなに落ち込むこと?」

響「家族の成長を見逃したんだぞ? 悲しいに決まってる!」

小鳥「そ、そう。それなら今から取り戻せば……」

響「過ぎた時間は戻ってこないぞ」

小鳥「そうじゃなくて。これからは見逃さないってこと」

響「でも自分そんな余裕ないぞ」

小鳥「そう? 仕事も軌道に乗ってるし安定もしてるから少しくらい休んでも平気」

響「そんなことしたらプロデューサーが困るぞ」

小鳥「それは違うわ」

響「なんで? プロデューサー仕事なくなっちゃうぞ」

小鳥「普通はそうね。けど、今は一人欠けても問題にならないくらい仕事はあるわ」

響「それに自分疲れてない。疲れてないのに休むなんてダメだぞ」

小鳥「いいえ響ちゃんは疲れてる。現に家族の変化を見逃してる」

響「うっ、それはそうだけど……」

小鳥「響ちゃんいい? 世の中には働いた方が迷惑になるときがあるの。今がその時よ」

響「なんでかわからないぞ」

小鳥「いい? 響ちゃんが働くってことは他の人も動かなきゃいけないことになるわよね?」

響「そんなの当たり前だぞ。一人じゃアイドル出来ないもん」

小鳥「そうよね。それにプロデューサーの体はひとつしかない。それと響ちゃん」

響「なんだ?」
30xwpTP4q98w :2018/11/15(木)12:20:48 ID:5PR()
小鳥「休みなんていつでも取れる、作れるって思ってない?」

響「実際そうじゃないか? 忙しい時期抜かせばだいたい取れるぞ」

小鳥「ううん、それは違うわ。間違ってる。社会人って、やってればやっていくほど、知れば知るほど休みの時間がとれなくなるの」

響「え?」

小鳥「プロデューサーだってみんなの休みを適当に決めてるわけじゃないの。外せない仕事があったらそれを優先させるの」

響「そうなのか?」

小鳥「そう。休みのことを考えながらも、どうやって他の人にみんなのことを知ってもらうかを考えてる。それがプロデューサーなの」

響「そうなのか……」

小鳥「社会人にとって休みは貴重なの。みんなのためを思って調節してるところにもっと働きたいなんて言ったらどうなると思う?」

響「うっ……混乱する」

小鳥「その通り。ひとつの仕事をいれるためにはいくつもの手順が必要なの」

響「うぅ……」

小鳥「だからむしろ休みたいっていった方がいいの。一流の社会人は休みをとることを忘れない。重要性がわかってるから」

響「でもそんなのいつ言えば……」

小鳥「あなたは他の人のことがみえないの? ううん、見えないはずないわよね」

響「でも自分、現に家族のことが……!」

小鳥「それは疲れてるから。疲れって一番の敵なのよ? 判断力も鈍るし体調も崩しやすくなる。肌も荒れて鏡を見る度に心も萎えてくる。だからこそ、だからこそ疲れをとらなきゃダメなの」

響「小鳥……」

小鳥「今の響ちゃんは疲れのせいでそうなってるの。だから休むべきよ。これは社会人の先輩として、それに響ちゃんが大切だから言うの」

響「こ、ことりぃ……」

小鳥「わかったら顔洗ってきて」

響「うん!」

小鳥「洗い終わったら化粧水貸してあげるから戻ってくるのよー!」

響「はーい!」
31xwpTP4q98w :2018/11/15(木)12:22:50 ID:5PR()
小鳥(家族、か。私が家族のこと語っていいのかな……)

小鳥(家族に成長を見せなかった私が言うことじゃないわよね。それどころかろくに覚えてないなんて……)

小鳥(ううん、そんなこと考えちゃダメ。あの子達を思えばこのくらい……)

小鳥(…………ひとつの体を奪い合いながら争う乙女、ぐふふ)

小鳥「っぴぃ!?」

小鳥「な、なんだ電話……あっ、おっ、オホン。はい音無です!」

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