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モバP・輝子「目指した理由」 [SS]

6名無しさん@おーぷん :2018/02/03(土)10:13:05 ID:SAd()
事務員の女性(千川さんだったか)と社長が、星を見るなり怪訝な、なぜこいつなんだと言う顔をして見せたので自分は堪らなくなり「ティンときた」という、適当なことを出任せで放って見たのだが。
それに以外にも(せざるを得なかったのかもしれないが)社長は納得し、自分に星のプロデュースを一任した。

まず星の能力を見るために自分は歌や踊りや演技をさせて見た。
あんなに不気味で薄気味悪い星ではあったが(ダンスや演技を除いては)存外に出来ることがわかった。
そこら辺の適当な衣装を着させてメイクもさせて見ると、なるほど馬子にも衣装いう言葉の意味がわかったような気がして、薄気味悪い女児から。
多少どこにでもいる女児、程度にはなるものだと感心せざるおえない外見にはなった(と言っても自分でやらせたらこちらもてんでではあったのだが)。

こうして長い1日が終わり、次の週から本格的に仕事をさせることになった。

次の週、星に視線に慣れされるようにとマスコットの仕事をさせて見ることにした。
と言ってもなぜかギクシャクとした動きしかせず中に蜚蠊でも入っているのでは無いかと陰惨な動きしか出来なく、
かといってバックダンサーをやらせようものなら(悪い意味で)目立つ結果に収めるとこが多かった。

だが歌となると話は別でライブをさせ客の前に立たせると別だが歌(持ち歌ではなくカバーではまだあるが)の収録ともなると中々の歌唱力で聞いていられる歌を歌っていた。
今後は歌で攻めていくか(歌だけだなんてアイドルと呼んでいいのかと悩みはするが)と考えていると普段無口な星が

「友達…私、かっこいい歌が…歌いたいな…フヒヒ」

と言う曖昧な、何を掲示していいのかわからないようなことを言って見せたのでやけくそでメタルと呼ばれる部類の歌を歌わせると、非凡な歌声を聴かせてくれた。
些かロックなアイドル、なんてものは世にそぐわないとは思うが長所がそこしか無いのなら仕方がない。

「ロックなアイドルでデビュー、してみるか?」

なんて普通の年頃の子なら嫌がるような言葉に彼女は反応して、普段は見せないような表情、声で

「いいのか!フヒヒッ!フヒヒヒヒヒィィャハァァァァァ!」

なんて、まるで白痴かキチガイのような奇声をあげ返事をしてきたのを(忘れたくはあるが)覚えている。

そこからは徹底して客に慣れさせるために、先にデビューしている地下アイドルのバックダンサーやら着ぐるみの中身やらのバイト紛いの仕事をひたすらやらせ、2ヶ月後にやっとデビューまで漕ぎ着かせた。

デビューライブ当日、舞台袖で星は緊張したような素ぶりだったが、ステージでは興奮したような面持ちでファン達の方を向き

「ここまで来てくれてありがとうな同志たち!!ここから伝説まで行ってやるぜ!ミュージックカモン!!!!!」

なんて言って素晴らしい演目でライブを成功させて見せた。客は少なくはあったが(少ないからこそかもだが)星も緊張を見せずに堂々としたパフォーマンスを見せてくれた。

その日は事務所でお祝いをして(と言ってもケーキを買って無言で貪ると言う寂しいものではあったが)一日を終えた。
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