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Natalia「Pôr do sol」

1877.oQo7m9oqt :2017/10/12(木)01:01:49 ID:sHC()

 見上げて頷く。考えるまでもなくずっと暇だった。

「俺らは明日も来るぞ。お前もやることないなら来い」

 何気ない言葉に目をしばたたいた。

「……いいの?」

 少年と男たちを繋ぐナターリアはいないのに。男は呆れた顔をした。

「いいに決まってる。一回でもおんなじボール追っかけりゃもうアミーゴだ」

「アミーゴ?」

「友達、な。俺もお前もナターリアもさ」

 腹の底から喜びが湧き上がってくるようだった。感情を隠すことなく少年は「うん!」と頷いた。

 頭をぐしゃりと撫でられる。

「まあせいぜい練習しろ。サッカー上手くなれば女にもモテるからな」

 男は口角を上げてニヤッと笑った。

「ナターリアの気を惹きたいだろ?」

 少年には理由がわからなかったが、出された名前に顔が一気に熱く火照った。その表情が返答になって男が噴き出す。少年はむくれて顔を背け、背中に笑い声を受けながらそのまま小走りに帰途へ着いた。
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