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【モバマス】P「秋波に千鳥」

1077.oQo7m9oqt :2017/09/17(日)15:54:59 ID:OWT()



 翌日以降のレッスンはビジュアルを磨くものが主だった内容のものに変えられていた。まったくもって如才ない。

 有能なところも可愛げがなかった。仕事が鈍ければそれにかこつけて当てこするぐらいはできるだろうに、沙理奈のプロデューサーの仕事ぶりは言うことなしだ。

 レッスン漬けの有意義な一週間を過ごした。紛れもなく有意義な時間だったのがちょっと悔しくもあり。

 予定の日を問題なく予定通りに迎えて、沙理奈はプロデューサーの運転する社用の軽自動車で撮影スタジオに向かった。スタジオの中は妙に空気が冷えていて、薄着の彼女にはちょっと寒いぐらいだった。

 プロデューサーと二人控え室に通された。

 室内の真ん中には簡易テーブルとパイプ椅子。その奥にアコーディオンカーテンで仕切られている小さなスペースが設けられている。隅にはハンガーラックがあるが、そこには未使用のハンガー以外何も掛かっていなかった。

 きょろきょろと周りを見渡すも、衣装らしいものが見当たらない。

「プロデューサー、アタシが今日着るのは?」

 尋ねたのとほぼ同時に、廊下を近づいてくるテンポの速い足音が聞こえた。開けっ放しのドアからひょいと顔をのぞかせたのはまだ年若い女性。スタッフマークの入った腕章を付けている。

「ああ、遅れてすいません、もういらっしゃってたんですね。こちら、松本さんの今日の衣装です。不具合あったら言ってくださいね」

 両手に抱えていたハンガー付きの衣服を丁寧にテーブルに置くと、軽く一礼してまた小走りにスタッフは出て行った。
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